中学生のおこづかいの決め方

中学生になる子供のために考えるべきことのひとつに、おこづかいをいくらにするか、ということがあります。

多すぎるのは良くないですが、自分で自由に使えるお金を持たせて、何に使うかよく考える経験をさせることは大事なんじゃないかなと思っています。

でも、いったい中学生のおこづかいって、いくらぐらいがいいんでしょうか。

チュー坊

みんないくらもらってるのかな?

中学生のおこづかいについて、資料をもとに考えてみました。

統計資料で中学生のおこづかいを見てみると

日銀の金融広報中央委員会というところが毎年行っている「家計の金融行動に関する世論調査」によると、

子どもの1か月当たりのこづかい額(2016年度/平成28年度)の平均

小学1・2年 1206円
小学3・4年 777円
小学5・6年 1272円
中学生 2453円
高校生 5578円

このようになっています。

中学生は平均で月あたり2500円近くのおこづかいをもらっているんですね。

おこづかいの使い方(2015年度/平成27年度)

小学1・2年
1位:お菓子やジュース
2位:おもちゃなど
3位:ゲームをする
4位:家の人へのプレゼント
5位:ノートや鉛筆など

小学3・4年
1位:お菓子やジュース
2位:ゲームソフトやおもちゃ類
3位:ゲームをする
4位:ノートや鉛筆など
5位:まんが

小学5・6年
1位:お菓子やジュース
2位:ゲームソフトやおもちゃ類
3位:まんが
4位:本や雑誌
5位:家の人へのプレゼント

中学生
1位:友達との外食・軽食代
2位:おやつなどの飲食物
3位:友達へのプレゼント
4位:文房具
5位:家の人へのプレゼント

高校生
1位:友達との外食・軽食代
2位:おやつなどの飲食物
3位:休日に遊びにいくときの交通費
4位:友達へのプレゼント
5位:昼食

このようになっています。

小学生の「ゲームをする」というのは、ショッピングセンターのゲームコーナーなどにある100円を入れてやるゲームのことでしょうか。

まさかスマホゲームの課金じゃないですよね?どうなんでしょう。

中学生は、コンビニで飲み物やお菓子を買う、ファーストフード店で何か食べる、といったことに多くおこづかいを使っているということでしょうか。

友達や家族へのプレゼントも多いんですね。なんだかほほえましいです。

うちの子供のおこづかいは

小学生の間は、4年生までは月500円、その後月1000円にしました。

月500円の時は、マンガ本は月1冊ぐらい、別に買ってあげたりしていたので、1000円にアップしてマンガ本も自分で買うようにさせました。

マンガ以外の本を月に1~2冊、友達の家に遊びに行くときに持たせるお菓子やジュースなどは別に買ってあげていましたし、文房具も必要なものは親が買っていました。

おこづかい帳をつけさせていましたが、それを見ると、子供はこんなことにおこづかいを使っていたようです。

  • お菓子やジュース 50%
  • マンガ 40%
  • 友達へのプレゼント10%

こんな感じです。ゲームソフトは誕生日やクリスマスに、親が買ってあげています。

おこづかいをあげるときのルールとして、前の月のおこづかい帳がきちんと書けていることを確認してから今月のおこづかいをあげるということにしていました。

使ったときに、忘れないうちにおこづかい帳をつけるよう教えていましたが、ほとんどの月は、おこづかいをもらう前にあわてて書いていましたね。

中学生のおこづかいの決め方

まず、何にどれぐらいの金額を使うのかを、紙に書きだすなどしてみましょう。

  • お菓子やジュースは何日に1回、いくら使うのか。
  • マンガや本、雑誌は月に何冊買い、いくら使うのか。
  • スマホの音楽やアプリはどれぐらい買うのか。
  • 友達へのプレゼントは何カ月に1回、いくら使うのか。

そのうえで、こんなことを子供と一緒に考えてみましょう。

  • 親が買うもの、おこづかいから買うものに分ける。
  • 多すぎると思えるものは、回数や金額を節約できないかどうか考えてみる。
  • プレゼントのように、毎月買わないものについては、数カ月かけて少しずつお金を貯めて買うようにしてはどうか考えてみる。
  • 予定外に買いたいものが出てきたときはどうするか。そのための貯金をしておくかどうか。

子供と話し合って、おこづかいの金額を決めましょう。

あまり少なすぎず、必要なものは買えるし、少し節約して貯めればほしいものも買える、という金額にできたらいいんじゃないかなと思います。

お手伝いやテスト100点のごほうびにお金をあげるのは?

  • テストで90点以上取れたら100円、100点なら300円
  • 部活や習い事の試合で勝ったら1000円
  • 風呂掃除をしたら50円

こんな約束をして、何かと引き換えにお金をあげるというやり方もありますよね。

テストや部活でがんばったり、お手伝いをしたりするのは、自分や家族のためであるはず。ご褒美がないとがんばれないようになっては困る。

という考え方と、

大人が仕事をして給料や代金をもらうのと同じ。お金をもらうために、何かを一生懸命にやるのは決して悪いことではない。

という考え方があると思います。

私はどちらかというと、上の「勉強やスポーツ、お手伝いは、自分のためにがんばるものだから、お金と引き換えにしなくてもいい」という考えがいいと思います。

といいつつ、モチベーションを上げるために自分に自分でご褒美を設定する、ということが私自身あるんですよね。

細かくいろんなことについて対価を設定するのではなく、ここぞという時にピンポイントで、ご褒美制を取り入れるぐらいがいいんじゃないでしょうかね。

中学生のおこづかいはこの金額でスタート

さて、うちの子供のおこづかいをいくらにするかですが…

学校が近く、途中でコンビニに寄ることもないと思います。

  • 土日に友達と遊ぶときにお菓子やジュースを買う
  • マンガや好きな本を買う
  • GooglePlayカードを買ってスマホ用に音楽やアプリを購入(1500円のカードを3か月に1枚ぐらい。他にはクリスマスや誕生日に親がプレゼントする)

使い道は今のところこれぐらいしかないんですよね。文具などは親が買います。

2000円でいいんじゃないかと。

自由に好きなものが買えるというわけではもちろんなくて、不満かもしれませんが、子供ですからね。おこづかいは、節約して計画的にお金を使う勉強のためにあげるものだと思うので、これぐらいでいいんじゃないかと思います。

おこづかい帳は、お金をよく考えて使えるようになってほしいと思い、書かせるようにしていますが、ただ「書かないとおこづかいをもらえないから、めんどくさいけど書く」だけになっていて、お金の使い方を学ぶ役には立っていません。いまのところ。

それでも、おこづかい帳は続けてつけさせようと思っています。

というわけで、今日は、中学生のおこづかいについて書いてみました。

なんとなく、とかみんなどれぐらいもらっているのか、ということではなく、自分の家の子供は何にいくら使うか、ということからおこづかいの額を計算して決めてみるといいんじゃないかなと思っています。