英語4技能を自宅で学べる通信教育はベネッセ進研ゼミとZ会

中学生のお子さんに英語4技能を学べる通信教育を探している方も多いかと思います。

今までの通信教育でいいのかな?
やっぱりオンライン英会話をやらせておいた方がいいの?
送り迎えの必要な英会話教室に通わせるのは無理…

こんなふうに思っている方も多いんじゃないでしょうか。

自宅で英語4技能をしっかり学べる通信教育があるんです。

英語4技能とは?

いまさかんに言われている英語4技能について、確認しておきましょう。

聞く Listening 英語を聞き取り理解する力
話す Speaking 英語で人と話す力
読む Reading 英語を読んで理解する力
書く Writing 英語で伝えたいことを書く力

どうして英語4技能を学ぶことが大事なの?

2018年現在行われている大学入試センター試験は、一斉に同じ日に同じテストを受けます。

マークシート方式で、非常に多くの受験生にテストを実施し、すばやく採点、集計することができます。

でもこれは、主に「聞く」「読む」力をはかるテストで、英語の4技能の力をはかることはできないといわれているんです。

大学入試センター試験は今後廃止され、新しい大学入試が行われるようになります。

  • 2019年度(2020年1月に行われる)大学入試センター試験を最後に、センター試験は廃止される。
  • 2020年度(2021年1月に行われる)からは、「共通テスト」という新しいテストが行われる。

新しいテストについては、この記事を書いている2018年11月現在、まだ検討中とされている点が多く、具体的にどんなテストが行われるようになるのかはっきりと見えてこないのですが、英語に関しては、次のようにいわれています。

現行のセンター試験では主に「読む」「聞く」力をはかるテストが行われていますが、それに加えて「書く」「話す」力を含めた英語の4技能を、総合的に評価するテストが行われるようになります。

大学入試でどうやって4技能のテストをするの?

英語で文章を「書く」力、英語で「話す」力をはかるテストをプラスするために、次のような案が検討されています。

  • 大学入試センターが、英語4技能の力をはかるテストを作り、実施する
  • 要件を満たす民間の資格・検定試験を、大学が利用することもできる

まずはこの2つを併用するようです。数年後からは、大学入試センターの英語の試験はなくなり、高校3年生は、要件を満たす民間の英語の資格・検定試験を受けて大学に提出することになります。

大学入試民間の検定試験

民間の資格・検定試験には、英検を始めとして様々な試験が挙げられています。2018年11月現在の英語4技能試験情報サイトの情報によると、

  • ケンブリッジ英語検定
  • 実用英語技能検定(英検)
  • GTEC
  • IELTS
  • TEAP
  • TEAP CBT
  • TOEFL iBT
  • TOEIC

こういった資格・検定試験が挙がっています。

ちなみに、この中でGTECという試験の実施団体にベネッセコーポレーションの名前があったりなんかします。

日本での受験者数が公表されている試験の中では一番多く、受験料も安く、申し込み方法などもわかりやすいのが実用英語技能検定(英検)です。

なんとなく英検を選択する人が多そうですが、実際どうなるでしょうね。

4技能を学べる中学生の通信教育

スピーキングも含めた4技能を自宅で学べる通信教育について調べてみると、あまり数多くはありません。

発音判定機能のあるアプリ等で、発音練習ができるものはありますが、スピーキングは、人を相手に「対話をする」学習が欠かせません。

自宅で人を相手に対話をする学習として、オンライン英会話を取り入れている中学生向けの通信教育をご紹介していきます。

ベネッセの通信教育、進研ゼミ中学講座

9教科すべてがセットで税込5,600円(12か月分の一括払いの場合の「中一講座」3月号までの金額。「中二講座」からは月あたり5,999円~)という、低料金。

定番の通信教育ですね。

この9教科セットの中に、もちろん英語も含まれています。

しっかりと「英語4技能プログラム」として英語の教材が設計されているんです。

MEMO
進研ゼミは歴史のある定番の通信教育ですが、インターネットで配信される「ライブ授業」など新しい技術も取り入れて、大学入試改革に先駆けて、英語4技能を学べる教材の開発に力を入れている印象です。

なにしろ有名で、周囲にやっている子も多く、子供にとって始めるにあたっての気持ち的な敷居が低い進研ゼミで、英語4技能が学べるのはありがたいですね。

英語4技能プログラムを学習したいなら学習スタイルは「ハイブリッドスタイル」がおすすめ!

進研ゼミには、次の2つのスタイルがあります。

  • オリジナルスタイル:紙のテキストに手で書いて学ぶ
  • ハイブリッドスタイル:専用タブレットで動画や音声も使って学ぶ

英語4技能プログラムに含まれる「英語発音カンペキアプリ」「デジタルレッスン」はハイブリットスタイルのみで利用できます。

英語4技能を学ぶことが目的なら、音声や発音練習もできるハイブリッドスタイルがおすすめです。

Z会の通信教育

オンライン英会話もできて英語4技能をしっかり学べる通信教育、もう一つはZ会です。

Z会の通信教育で、オンライン英会話を含めた英語4技能の学習をする方法は大きく分けて2つあります。

方法1:中学生向け通信教育の英語にオンライン英会話をプラス

Z会の中学生向けの講座は、大きく2つに分かれています。

  • 高校受験をする人向けの講座
  • 公立中高一貫校に通う人向けの講座

学年にあった内容の通信講座で、この中に英語もあります。

英語は、主にリーディングとライティングの学習をします。テキストの問題の解答等の一部は、音声をダウンロードすることによって、リスニングの学習もできます。

さらにリスニングとスピーキングの学習を、オンライン英会話でプラスすることができます。

Z会で受講できるオンライン英会話は、2種類あります。

  • Asteria 技能別「話す」プラン
  • Z会×レアジョブ英会話

どちらも、高校受験する人向けの英語、公立中高一貫校に通う人向けの英語とカリキュラムが連動しているわけではなく、それぞれ独自のカリキュラムとなっています。

Z会の通信教育やオンライン英会話を受講している体験談

うちの子供がZ会の通信教育やオンライン英会話を受講してみての感想を書きます。

Z会の通信教育について

中学生になってから、高校受験をする人向けのコースの英語を受講しています。iPadスタイルとテキストスタイルの両方を経験しています。

学校の教科書に沿った内容ですが、学校よりもZ会の方が少し進みかたが早いため、予習として取り組んでいます。

英語は小学生の頃からいろいろやっていたので、予習としての取り組みでも特に難しいことはなく、スムーズに学習できています。

テキストや添削課題の難易度は、学校の定期テストよりも少し高いようです。英文を自分で考えて書く問題がちょくちょく出ています。

iPadスタイルの場合、英語の動画授業があります。外国の方ではなく日本人の先生が教えてくれるものです。

動画授業でポイントを教わり、手で書きながら身につけていきます。

テキストスタイルは、動画授業がありません。説明を読み、手で書く学習をします。問題の解答の音声を聞くこともできるものもありますが、Z会のサイトからダウンロードする必要があり手間がかかります。

英語の場合は、やはりiPadスタイルの方が、聴く学習をするのに特に便利だと思います。

リーディング、リスニング、ライティングの学習がしっかりできる教材です。学校の宿題以外に、Z会をやっているだけですが、定期テストではなかなかいい点数を取れています。

ただこの、高校受験をする人向けのコースの英語だけでは、スピーキングの練習はできません。

  • Z会Asteriaの技能別「話す」プラン
  • Z会×レアジョブオンライン英会話

このどちらかを組み合わせることで、スピーキングも含めた4技能の対策ができるようになっています。

またはスピーキング対策として、Z会以外のオンライン英会話を受講してもいいと思います。

スピーキング学習をプラスしたいならオンライン英会話

うちの子供は、2018年3月から、11月現在まで、月額定額制のオンライン英会話を受講し続けています。

子供は英会話にはとても慣れてきました。たくさん聞き、話すことで、英語の言い回しがストックされているようです。

本人が「英語は好きだし得意教科」と自信を持てるようになっていることが、一番の収穫だと思っています。

ただ、慣れるにつれて、準備も復習も何もせずに、なんとなく受けっぱなしになっていて、「このレッスンでこれを学んだ」という手ごたえがないまま、次へ次へと進んでしまっている感が大きいのが気になっています。

また、月額定額制で、毎日受けても受講料が変わらないという料金の場合、受講できる回数が少ないと、「損をしている」気がしてしょうがないんですよね。

30回受けても、3回しか受けなくても同じ料金ということは、1回あたりの料金が10倍ということだよねぇ…と思ってしまったり。

中学生は部活や定期テスト対策も忙しくて、そんなに英語のレッスンを回数多く受けられるものではない、とわかってきたので、月2回とか4回とか、レッスンの回数が決まっている教材の中から選びなおそうかと思い、いろいろ調べているところです。

  • レッスンとは別に語彙や文法、リーディングの学習を行う
  • 回数多くレッスンを受けることができる

こういった方に、月額定額制のオンライン英会話はおすすめです。

スピーキング以外の学習は、他の通信教育やNHKラジオ講座、学校の授業を軸に教科書ワーク等での学習、市販の参考書などを使った学習などでやっていくといいと思います。

中学生に人気のオンライン英会話をいくつかご紹介します

HatchLink Jr.(ハッチリンクジュニア)

  • 月々2980円(税込)~とリーズナブル
  • 子供専用のスクールなので全員子供専門の講師
  • 1アカウントで、兄弟、家族でレッスンをシェアできる
  • レッスンはSkype(スカイプ)を使用

オンライン英会話がまったく初めて、という方にもおすすめ。

「先生に会いにいこう!」という短期留学のイベントもあり、楽しそうです。自宅で一人でオンライン英会話だけではちょっとさびしい…という方も、チェックしてみてくださいね。

Kimini英会話

  • 月額定額制で、回数多く受けられる方はおトク
  • 予約を取りやすい
  • 初期設定がかんたん
  • レッスンはブラウザまたはスマホアプリで行う
  • 無料体験期間あり

1カ月に何日受講しても定額料金で、回数多く受けられる人ほどおトクです。

hanaso kids(ハナソ キッズ)

  • 月2800円(税別)~とお財布にやさしい
  • 講師が多く予約を取りやすい
  • 見やすくて利用しやすいサイト
  • レッスンはSkype(スカイプ)を使用
  • いつでも英語に触れられるアプリがある
  • 無料体験レッスンあり

まずは週1回など、ちょっとオンライン英会話を始めてみたい方にぴったりです。

大人向けの「hanaso」もあり、気に入ったらずっと続けられそうな点もいいですね。

さいごに

英語の4技能を学べる通信教育やオンライン英会話について調べてまとめてみました。

数年後、子供が「英語が得意」といえるようになったらいいと思いませんか。

英語は、やればやるほど成果があがり、得意になります。

「やらせた方がいいんだろうけど、どうしようかな」「そのうちやらせたい」と思っているところから、一歩踏み出してみるのもいいんじゃないでしょうか。

きっと「あの時、始めることにしてよかったな」と思える日がくるはず。

気になる教材があったら、無料の資料請求や無料体験レッスンから始めてみてくださいね。