スタディサプリ中学講座には、個別指導コースというものがあります。
中3の個別指導コースでは、10月から、高校受験対策が本格的に始まっています。
今日はスタディサプリ中学講座の高校受験対策について書いてみたいと思います。
目次
スタディサプリ中学講座の高校受験対策
スタディサプリの中学講座には、高校受験対策講座という動画授業のシリーズがあります。
47都道府県分に分かれていて、自分が受験する都道府県の高校受験の傾向にあった対策ができるようになっています。
国語、数学、理科、社会、英語の5教科に対応しています。
例えば数学なら都道府県によって数が違って、30~33の講義があります。
高校受験対策学習の流れ
問題を解き、動画授業の解説を見るという流れで、1回あたりの学習時間は60~90分程度でしょうか。
さらに個別指導コースの場合は、英語と数学だけですが、数日後に理解度チェックテストに取り組みます。
他の動画授業も組み合わせてカスタマイズできる
スタディサプリには、高校受験対策講座以外にも、非常にたくさんの動画授業があります。
例えば、中学3年生向けの英語の動画授業だけでも…
- 中3英語(基礎)24講義(教科書対応の講座もあり)
- 中3英語(応用)24講義
- 【定期テスト対策講座】中3英語(基礎)24講義(教科書対応の講座もあり)
- 【高校受験】英語 公立高校受験対策(47都道府県分)27~37講義
- 【復習講座】中3英語(中1.2年分総復習)4講義
これだけあります。
さらに、自分の学年以外の講座も見放題ですので、下の学年の動画授業で復習をしたり、高校で習う範囲のことを予習したり、大学受験生用の講義をのぞいてみるなんていうこともできます。
学びたいことや受験をする高校の難易度に合わせて、講義で選んで受講することができるんです。
- 数学の苦手な単元は1~2年生の動画授業で復習しよう
- 得意教科の国語は応用編も受講しておこう
- 英語は高校生向けの動画授業で先取りしたい
といった自分の目的に合わせたカスタマイズができるんです。
高校受験のない方にもおすすめ
高校受験のない、中高一貫校に通っているお子さんの中にも、スタディサプリを利用している方は多いです。
先ほども書いたように、自分の学年に対応した講座だけではなく、高校生向けの講座も、大学受験対策の講座も、すべて見放題なのがスタディサプリの特徴です。
私の知り合いにも、中高一貫校に通っているお子さんが、大学受験を見据えて、先取り学習用にスタディサプリを利用しています。
塾では英数だけ、その他の教科はスタディサプリ、と併用しているそうです。
個別指導コース続けてみての感想
スタディサプリの個別指導コースを開始してから3か月目です。
続けてみて、うちの子には合っているようだし、親としてはラクだなというのが一番の感想です。
個別指導コースは最初の一か月目がかんじん
最初の1か月ぐらいは、メッセージにも細かく目を通して、何度か、子供以外に私からもコーチにメッセージを送りました。
どういう指導を希望するかについて、リクエストは最初のうちに遠慮せず、詳しく送っておいた方がいいと思います。
リクエストをしないと、コーチの方でも、どの程度の計画や指導をしたらいいのかわからないと思うんですよね。
リクエストをしないでいて、「思ったのと計画や指導が違う」といってやめてしまうのはもったいないです。
うちは最初のうちにいろいろリクエストして、希望に近い計画や指導を頂けるようになりました。
今は、メールで送られてくる学習レポートに目を通すだけで、ほとんどスタディサプリの学習システムにまかせっきりです。
スタサプで勉強する習慣がついた
子供は、毎日学校から帰って少し休んだら、スタディサプリの計画をチェックする習慣がついたみたいです。
コーチからの励ましの言葉を読んだり、前に提出した確認テストの採点結果が戻ってきたりと、自分が勉強したことに対するリアクションがあることが、励みになっているようです。
親にチェックされて何か言われるより、気分よく勉強ができているんじゃないかと思います。もう年齢的に、親に口出しされるの嫌みたいです。
個別指導コースのここもいい
個別指導コースの理解度チェックテストには、解答がついていません。
解いたら写真を撮って送り、採点をしてもらうまで、正解がわかりませんので、答えを丸写しして、勉強をやった気になってしまうということがありません。
レギュラーコースでも、動画授業を視聴した時間が親にレポートして届きますが、動画を再生だけして寝ているかもわかりませんし、見ていたとしても、頭に入っているかどうかは、視聴時間ではわかりません。
ちゃんと理解しているかどうかは、理解度チェックテストの結果に表れます。
動画授業での勉強したことがちゃんと身についているかどうかがわかる仕組みになっているところが、いいなと思っています。