中学校の社会【地理・歴史・公民】何年生で何を習うのか

中学校の社会科地理、歴史、公民の3つの分野に分かれています。

この記事では、社会科の3つの分野を、中学校では何年生で習うのかについて調べてまとめています。

なお、中高一貫校や国立・私立の中学校など、独自のカリキュラムで学習をする学校ではなく、学習指導要領に沿って教育が行われる主に公立の中学校の社会に関する内容です。

また、このページに書いてあることは、2018年11月7日時点で調べた内容をまとめたものです。その後変更があるかもしれませんのでご了承ください。

文部科学省のウェブサイト

社会は3つの分野に分かれている

中学生になる子供の家庭学習教材として、教科書ワークや教科書トレーニングについて調べていた時、社会科だけ、どれを買ったらいいのかよくわからなかったんです。

というのは…

数学、英語、国語、理科については、学年ごとの教科書ワークや教科書トレーニングがあります。

英語 / 1年 / 東京書籍版

数学 / 1年 / 東京書籍版

このように、学校で使う教科書さえわかれば、あとは学年を選ぶだけで、買うべき教科書ワーク、教科書トレーニングが決まります。

教科書ワーク・教科書トレーニングは中学生の家庭学習に最適

これは小学校の教科書ワークや教科書ぴったりテストと同じ選び方、購入の仕方となります。

でも中学校の社会科だけちょっと違うみたいなんですよね。

社会科は、学年がなく、地理、歴史、公民の3冊に分かれているんです。

3冊全部買ったらいいの?
それとも1年生は地理、2年生は歴史、3年生は公民などのように、学年ごとに習う社会科の分野が決まっているの?

こんな疑問がわいて、主な教科書について、どんな指導計画案が示されているのか調べました。

教科書のサイトで指導計画を調べてみた

東京書籍、教育出版、帝国書院の3つの教科書の出版社のホームページで、指導計画表を調べたところ、

  • 中学1年生 地理と歴史を交互に学習する
  • 中学2年生 地理と歴史を交互に学習する 
  • 中学3年生 6月までは歴史、その後は公民を学習する

このようになっていました。

この指導計画案にそって授業の計画を立てる先生が多いと思いますが、学校によって違うかもしれませんので、入学前に教科書ワークや教科書トレーニングなど、教科書準拠の教材を買おうと思っている方は、気をつけてください。

地理と歴史を買っておけば、1~2年生の授業の予習復習、定期テスト対策としてはほとんどの場合大丈夫ではないかと思います。

今後の学習指導要領と教科書改訂について

さて、中学校1年生の時にどの教科書ワーク・教科書トレーニングを買えばいいのかはわかりましたが、次に疑問がわくのが「中学校3年間の間に教科書の改訂がないかどうか」ということですね。

(ここから先も、学習指導要領に沿って教育が行われる中学校と高校の話です。中高一貫校や、国立・私立の学校ではあてはまらないことがあります)

これから中学校3年間の間に、教科書の改訂はあるのかどうか調べてみました。

次に中学校の学習指導要領改訂があるのは、令和3年度(2021年4月~)の予定です。(小学校より1年遅れです。また、通常、教科書の改訂は4年に1度ですが、学習指導要領の改訂に合わせるため、現行の教科書は5年使われることになります)

年度とは
学校でよく使われる「年度」は、その年の4月1日から翌年の3月31日までのことです。
令和3年度は、令和3年(2021年)4月1日から令和4年(2022年)3月31日までとなります。

2018年4月に中学校1年生になる子供の場合

令和3年(2021年)4月から、中学校の学習指導要領と教科書が変わりますので…

  • 平成30年(2018年)4月~ 中1
  • 平成31年(2019年)4月~ 中2
  • 令和2年(2020年)4月~ 中3 (東京オリンピックの年)

ということは、2018年4月に中学校に入学したうちの子の学年は、中学校3年間の間に指導要領の改訂や教科書改訂の予定はないということになります。

そして高校の指導要領の改訂は、令和4年度(2022年)の予定ですが、年次進行といって、その年に入学する学年から、新指導要領が適用されます。

うちの子供は、高校の学習指導要領が変わる令和4年度は高校2年生です。つまり高校の間、新指導要領は適用されません。

1学年下の子からは、高校3年間、新指導要領で学ぶことになります。

うちの子はちょうど、現行の指導要領が適用される最後の学年ということになるんですね。ひとつ下の学年(2018年4月から小学校6年生になる学年)からは、同じ高校でも指導の内容が違うということです。

ちなみに1学年下の方(2018年4月~小6の方)の場合

  • 平成30年(2018年)4月~ 小6
  • 平成31年(2019年)4月~ 中1
  • 令和2年(2020年)4月~ 中2(東京オリンピックの年)
  • 令和3年(2021年)4月~ 中3(新指導要領・新教科書)
  • 令和4年(2022年)4月~ 高1(新指導要領・新教科書)

移行期間は、現行の教科書を使って、次期指導要領につなげるような授業を行うことが先生たちに求められています。東京書籍などの教科書を作っている出版社では、中学校の教科書に関しては令和2年度までの指導計画が順次作成、公開されています。

移行期間ということで、先生たちも大変でしょうし、なんだか不安な感じ…

このサイトは、うちの子と同じ学年のお子さんがいらっしゃる親御さんも読んでくださっているかと思います。これからも、大学入試や指導要領の改訂について、調べて記事を書いていきますので、チェックしてくださいね。

まとめ・中学社会は3分野

話がそれましたが、中学校の社会科についてでしたね。

  • 中学校の社会科は地理、歴史、公民の3分野に分かれている。
  • 1年生は、地理と歴史
  • 2年生は、地理と歴史
  • 3年生は、歴史と公民

※学校によって違うところもあります。